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#5 海の記憶、なぜ残る?

  • 執筆者の写真: ももたろうライダー [Noby]
    ももたろうライダー [Noby]
  • 2020年7月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年7月24日

こんにちは。

桃太郎ライダーNobyがお届けするNoby's Diary。ご覧いただきありがとうございます。


海の日。

東京オリンピック2020開幕を翌日に控えていたであろうこの日。


多くの人は、今日から大型の4連休。

街の中はいつもと変わらない日常が流れていました。



【海に、どんな思い出がありますか?】

【海の記憶は、なぜ人の心に残るのでしょうか?】


海は、不思議と人の心を引きつけます。

都市部に生活の拠点を持つわたしのような人にとって、

海には、特別な魅力があります。


あなたにも、

特別な記憶があるのではないでしょうか。



「子どもの頃、家族で行った近くの海水浴場」

「学生の頃、友達とふざけあった流行のビーチ」

「大人になって、人との出会いと別れを経験した海辺の公園」

「歳を重ねて、心が落ち着く一人きりで眺める海」



どの記憶も、思いの外、

はっきりと覚えているものではないでしょうか?



海の記憶は、なぜ印象的なのでしょうか。


気になって、理由を調べてみました。



... 見つかりませんでした。


理由が気になるわたしは、

わたしなりに解釈をしてみました。



「海の記憶が印象的な理由」

それは、自分自身の心と向き合っているから。


海は、絶え間なく、揺らいでいます。

寄せては返す波は、絶え間なく、やってきます。


揺らぎは、心にとって心地良いものです。

わたしたちの心は、自然と波の周期に合わさります。


自然の波の周期に、心の動きを任せる。

普段から感じている、あの心のざわつきは自然と収まります。


ざわつきが治った心の中を、

わたしたちは正確に捉えることができるようになります。


瞑想と似て、心を整えた状態になります。



日常のわたしたちは、喧騒の中に身を置いている。

心の置きどころ、在りどころ、を捉えることが難しい。



海を前に、波を感じている、わたしたち。

わたしたちの心は、自然と整います。



わたしたちの記憶は、気持ちの記憶でもあります。


海を前に、波を感じている、わたしたち、

わたしたちは、自然と心の中に、海ととともにその気持ちを記憶します。




先月、わたしは何度も何度も海を見に行きました。

海は、傷ついたわたしを、いつも温かく迎えてくれました。


今年の3月、わたしは仕事で降格の辞令を受けました。

コロナの騒ぎも手伝って、ずっと外出できないままでいました。


6月、ようやくこの海を見に行くことができました。


海を前にして、心が前向きになれた気持ち、記憶。

前向きでいることを約束した、あの日。

ずっと心の中に残っています。




あなたには、

どんな海の記憶がありますか?


また、

あの海を見に行ってみませんか?

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今日も、桃太郎ライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。

 
 
 

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